皆さん銀行はどこを使っていますか?
メガバンクが最も多いと思いますが、最近はネットバンクの人気が上がっています。
ネット銀行の中でも楽天銀行は金利が高く、楽天証券との相性も良くて楽天のSPUまであがるというお得っぷりです!
この記事では、なぜ楽天銀行がおすすめなのか、楽天銀行のお得な使い方を徹底的に解説します。
楽天銀行のお得さがきっとわかるので最後まで読んでください!
楽天銀行とは

楽天銀行は楽天カード株式会社100%出資のネット銀行です。
設立から20年を迎え、楽天がバックにいることからネット銀行の中でも信頼度が高いのが特徴です。
ハッピープログラムやマネーブリッジといった独自のサービスを展開し、金利も高く手数料なども一定数無料にできるとても使いやすいネット銀行です。
他の楽天サービスとの親和性も高く、楽天ユーザーなら持っておかないと損するぐらいのレベルです。
楽天銀行のメリット
楽天銀行は金利が100倍!?
メガバンクでは現在お金を預けた際にもらえる金利が0.001%というのが現状です。
少なすぎて雀の涙状態ですがこれは10万円預けて1年で1円もらえる計算ですね。
これでは一向にお金が貯まる気配がしないです。
一方で楽天銀行はというと条件を満たせば金利が0.1%まで上がります。
つまりメガバンクの金利の100倍なので10万円預けておくと1年で100円もらえます。
まだ少ないように感じますが、1000万円預けることができれば1万円ですからね。
預けておくだけでこの差が出てくるのでわざわざお金がもらえない銀行に預けておく理由はないと思います。
条件というのはマネーブリッジという後述するサービスに申し込むだけです。
もちろん無料で申し込みできるのでこの機会に金利の高い楽天銀行を使ってみることを検討してみましょう!
取引手数料を無料にできる
ネットバンクのメリットとして手数料が無料になることが挙げられますね。
楽天銀行の場合、ハッピープログラムという後述するサービスで最大で月に7回までのATM利用、3回の振込が無料になります。
達成条件に応じて会員ランクが上がるのですが、一番簡単なのは300万円の預金をすれば最高ランクになることができます。
預金金額では難しくても「給与」や「年金」を楽天銀行で受け取るだけで振込は月3回無料にすることもできますよ。
振込手数料やATMの引き出し手数料は無駄な出費の筆頭なので手数料を支払わなくていい環境を作ってしまいましょう。
利用できるATMが多い
ネットバンクは自社のATMを持っていないので提携して引き出せるATMが限られてしまうというデメリットがあります。
楽天銀行は以下のATMで利用することができます。
どうでしょうか。
コンビニや駅、メガバンクにも対応しているのでどこを探しても見つからないなんてことにはなりません。
この便利さも規模が大きい楽天銀行ならではですね。
楽天銀行はSPUの対象
楽天銀行はSPUの条件の一つとなっています。
楽天カードの引落口座を楽天銀行にして利用するだけでSPUで+1%のポイントが付きます。
SPUで高い倍率を狙っていく人にとっては楽天銀行は必須なのです。
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還元率1%のデビットカード
楽天カードとは別に楽天銀行でキャッシュカードと一体になったデビットカードを発行できます。
デビットカードというとクレジットカードではないのでポイントの還元がなさそうですが、楽天銀行のデビットカードは還元率1%です。
デビットカードは預金から即時に引き落とされるため、クレジットカードのように使いすぎることがないのでうまく使い分けることができますね。
私のおすすめの使い方は、楽天カードとは別のブランド(JCB、マスター、VISAなど)にすることで楽天カードが使えなかったときにデビットカードを使うという方法です。(特に片方がJCBの場合使えないことがたまにあるので有用)
楽天銀行の主なサービス
ハッピープログラム
「ハッピープログラム」は楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。
最初にエントリーするだけで取引をするごとに楽天スーパーポイントが貯まり、楽天スーパーポイントを振込手数料に利用できるようになります。
また会員ランクを上げることで手数料が無料になる回数も増えるのでぜひ上位の会員ランクを目指しましょう。
会員ランク | 条件 | ATM 無料回数 | 他行振込 無料回数 | 楽天ポイント 獲得倍率 |
---|---|---|---|---|
スーパーVIP | 残高300万円以上 または取引30件以上 | 7回/月 | 3回/月 | 3倍 |
VIP | 残高100万以上 または取引20件以上 | 5回/月 | 3回/月 | 3倍 |
プレミアム | 残高50万円以上 または取引10件以上 | 2回/月 | 2回/月 | 2倍 |
アドバンスト | 残高10万以上 または取引5件以上 | 1回/月 | 1回/月 | 1倍 |
ベーシック | エントリー | – | – | 1倍 |
条件の取引というのは、通帳に記載されるような残高の増減が発生することです。
ただし取引の種類によってカウント回数に制限があります。
取引が発生するたびにポイントが貯まるので知らない間にポイントが貯まりますよ!
正直金利よりもハッピープログラムで手数料が無料になったりポイントが貯まる方がはるかに効率がいいです。
マネーブリッジ
マネーブリッジとは楽天証券口座と楽天銀行口座間のお金の移動を簡単にできるサービスです。
マネーブリッジを設定することによって以下の2つの特典が受けられるようになります。
楽天証券口座が必要になりますが、楽天銀行と同じかそれ以上に楽天証券もおすすめなので楽天銀行と同時に開設することを強くおすすめします。
同時の方が手間も減るのでおすすめですよ。
楽天銀行のお得な使い方
メインの銀行として使う
楽天銀行はメインの銀行として十分活躍できるスペックがありますよ。
その場合は取引手数料の割引が多くなるVIP会員を目指しましょう。
条件は残高100万円もしくは取引件数20件以上ですが、取引件数20件は普通の使い方では実現は難しいです。
そのため会員ステージが判定される25日終了時点の資産残高を100万円以上になるように調整しましょう。
100万円も楽天銀行に預けるのは難しいという方は、給料受取口座を楽天銀行に設定しましょう。
そうすれば振込が月3回まで無料でできるのでよほど振り込む用事が集中しなければ無料でまかなえるでしょう。
しかしATM手数料無料回数が心許なくなってしまうので、頻繁に現金を引き出さなくてもいいように少し先の予定も考えて金額を引き出しましょう。
会員ランクを確保出来たら以下のサブの銀行として使う使い方も実践しておきましょう。
サブの銀行として使う
メインの銀行はもうあって変えるのはめんどくさい・できないという方はサブの銀行として使うだけでも十分に効果的ですよ。
おすすめの使い方を2つ紹介します。
貯金・投資用に使う
楽天銀行は金利が他の銀行よりも高いので定期預金のような感覚で使うのがいいと思います。
給料から金額を決めて楽天銀行に分けて入れておけば普段使うこともなく貯めることができます。
またマネーブリッジを設定することでそのまま楽天証券で投資をすることができます。
積立NISAは貯蓄との相性が抜群なので自動で積み立てるように設定しておくとGOOD!
長期で見れば預金にしておくよりも資産を増やすことができる可能性が高いです。
楽天市場のSPU用に使う
楽天銀行を楽天カードの口座振替に設定することでSPUがアップします。
そのため口座振替の設定をして楽天カードで使った分の残高を常に確保しておけばメインの銀行にしなくても運用が可能です。
楽天銀行は金利が高くて使いやすいネットバンク
楽天銀行の紹介をしました。
今ではメガバンクに預けておいてもお金がほとんど増えない時代になってしまいました。
ネットバンクをうまく使って少しでもお得になるようにしましょう。
ネットバンクが不安だという方もいると思いますが、ネットバンクでも国による保証はメガバンクや地銀と一緒です。
またネットバンクの歴史が長いからこそ楽天銀行はセキュリティ面の対策もしっかりしています。
ぜひ使い勝手のいい楽天銀行で口座を開設して楽天経済圏を構築していきましょう!