
Web開発パスを活用すれば効率よくWeb開発について学んでいくことができます!
Ruby on RailsコースではRubyとフレームワークのRuby on Rails5を中心に学ぶことでTwitterに似たアプリを作っていきます。
ProgateにはWeb開発パスというものが用意されていて、学習内容は個々のコースのものと同じですがWeb開発をするために最適な順番で学んでいけるように設計されています。
Ruby on RailsのバージョンではRubyとフレームワークのRuby on Rails5を使ってTwitterのようなWebアプリの開発を学ぶことができます。
HTML&CSSの基礎知識を学んだあとRubyを学びますが、その後のRuby on Rails5が半分以上のウェイトを占めています。
もともとRubyやRuby on Rails5を学ぼうと思っていた人やTwitterのようなWebアプリを作る流れを学んでみたいという方にはぴったりのコースですね。
この記事では、Ruby on RailsのWeb開発パスについて具体的に解説していきたいと思います。
Ruby on RailsのWeb開発パスの全体像


Web開発パスで何を作れるようになるのか
Ruby on RailsのWeb開発パスで学ぶコースは次の3つです。
- HTML&CSS
->Webサイトの文章構造と見た目を作る。 - Ruby
->Webアプリの機能など中身を作る。 - Ruby on Rails
->Rubyを使ったWeb開発をする際に必須となるフレームワーク。
これらの言語とフレームワークを使ってRuby on Railsコースで作ることになるTwitterのようなSNSのWebアプリを作っていきます。
Web開発パスの所要時間
内容 | 講義修了時間目安 | 記事読了目安 |
---|---|---|
STEP1:学習の進め方 | – | 10m |
STEP2:Webページを作成しよう(HTML&CSS) | 14h10m | – |
STEP3:Webアプリを作成しよう(Ruby,Ruby on Rails) | 22h5m | 1h10m |
STEP4:Webアプリに機能を追加しよう(Ruby on Rails) | 18h30m | 16m |
合計 | 54h45m | 1h36m |
HTML&CSSとRubyのコースだけで22時間ほどですが、その後のRuby on Railsが約32時間と果てしなく長くなっています。
言語的にはHTML&CSSにRubyを学ぶだけなのでそこまでの負荷はないかなと思います。
このボリュームのレッスンをどのようなにこなしていくかしっかりと計画を立てるのがWeb開発パスをやりきるために重要そうです。
各コースの感想
各コースの感想へは以下のリンクから飛べます。
Ruby on RailsのWeb開発パスの感想


Ruby on RailsのWeb開発パスの難易度
HTML&CSSは最低限の扱いさえできれば問題ないのでさほど難易度は高くありません。
Ruby自体も初心者に優しい分かりやすい言語の部類なので単体なら問題なくいけると思います。
Ruby on Railsになると上記3つの言語の基礎知識はある前提で、フレームワーク独特のコードの書き方や動作、お作法など学ぶ必要があるので一気にレベルが上がります。
ファイル同士の関連性がどうなっているの、どのファイルにどのようなコードを記述していくのかやりながらですが徐々に覚えていく必要があります。
Progateの中でもトップクラスの難易度だと思いますが、作っているものの楽しさも一番だと思っています。
実際に活躍できるレベルに近い
このWeb開発パスをクリアできればプログラマーとしてやっていくために必要最低限の基礎知識、技術が身についたと言えると思います。
特にRuby on Railsはスタートアップなどで使われていることが多いので、さらに学ぶ必要はありますが戦力に割と早くなれると思います。
Twitterのようなアプリがプログラミングスクールの最終成果物になっていることも見かけるので、独学で学べる範囲としてはかなりレベルの高いものと言っていいでしょう。
Ruby on RailsのWeb開発パスの使い方


Web開発パスが向いている人
結局誰におすすめかという話ですが、Rubyを使ってWeb開発を勉強してみたいという人ならこの開発パスを使って学ぶべきですね。
Rubyに絞ることにはなりますが、プログラミングの基本的な部分はしっかりと含まれています。
言語絞って効率よく勉強する方が身につくスピードも速いと思うので、Rubyを扱っている求人や案件を狙うつもりであればうってつけだと思います。
Web開発パスが向いていない人
Web開発を目指す前提にはなりますが、Web開発で重要度が高い言語といえばJavaScriptだと思います。
このWeb開発パスではJavaScriptに一切触れないので、Ruby1本に絞ってしまうとRubyを扱っていない求人などではあまり評価されない可能性もあります。
Web開発パスを一通りやるのもかなりの時間がかかるので、自分がやりたいことはRubyなのかということはしっかりと見極めてから臨むべきだと思います。
まとめ
ProgateのWeb開発パスのレビューでした。
Ruby on Railsの方では、Twitterのようなアプリを作るということで楽しんで進めることができると思います。
レッスン中はコードが全体でどのように動いているかまであまり意識できないと思いますが、そこが理解できればかなり実践的なレベルの技術を学べると思います。
Progateの中でもかなり仕上がっているコースだと思うので、Web開発やRubyに興味があればRuby on RailsのWeb開発パスで実力をつけていきましょう!