
Progateで本気で勉強するなら有料一択!使い方を間違えなければコスパは抜群です!
プログラミング学習を独学で始める場合にネットで勉強するなら必ずと言っていいほど名前が挙がるのがProgate。
Progateはオンライン上でプログラミング学習ができるサービスで、環境構築なんかも行わなくていいので初心者でも簡単に効率よく学習することができます。
Progateは無料コースと有料コースがあるのですが、しっかりプログラミングを勉強していこうと思うなら有料コース一択です!
ただし、Progateも万能ではないので学習する目標や目的ははっきりとさせておいた方がいいと思います。
この記事では、Progateの全コースを1ヶ月で制覇したITエンジニアの僕の観点からProgateのレビューをしていきます。
Progateのメリットとデメリットのまとめ


メリット
すぐにどこでも学習を始めることができる
プログラミングというのは本来環境構築といってプログラムが動くようにセッティングしてあげないといけないのですが、Progateはすべて用意されています。
Webにつながる環境であれば、いつでもどこからでも学習をすることができるのは大きなメリットです。
スライドの講義で分かりやすい
講義はにんじゃわんことひつじ仙人といったキャラクターを使ったスライド形式で進んでいきます。
実際にイメージ図や完成形などを事前に見れたり、つまづきやすいところを解説してくれるのでかなり分かりやすくなっています。
どの言語でも基本から学べる
Progateにはたくさん言語が用意されていますが、すべてその言語を全く知らない状態から始められるように設計されています。
学んだことのない言語でも事前に調べたりすることなく、積極的に挑戦できます。
とにかく手を動かせる
講義を見た後に実際に自分で手を動かしていくのですが、どのようにしていくか細かく指示が出るのでそれに従ってひたすら覚えたことをアウトプットしていきます。
覚える必要のないところはしっかりと用意されている環境なので必要なところだけ自分で手を動かして学んでいくことができます。
エラーでもつまづきにくい
プログラミングではエラーが出て挫折しやすいですが、Progateではエラーの場所や原因も表示してくれるのでエラーの修正もスムーズにできます。
ヒントや答えのコードと比較することもできるので、エラーで全く進めなくなる可能性はほとんどありません。
言語の種類が多い
Progateで学べる言語は(ライブラリ含む)は10種類以上あります。
いろんな言語を実際に手を動かしながら学べるので自分に合った言語を探すといった使い方もできるのが特徴です。
有料版でもコスパがいい
本格的に学習するなら有料コースにした方がいいのですが、金額は月に1000円程度とかなりお値打ちです。
本を買っても同じような値段がかかりますし、プログラミングスクールはかなり高いので、独学でこの値段で学べるのはコスパがいいです。
デメリット
基礎が多くすぐに何か実践できるレベルにはなれない
Progateはプログラミング初心者やその言語の初心者に向けた教材になっています。
そのため、実際にすぐに何か成果物を作るといったレベルには到達するのは難しいです。
Progateで学んだあとも引き続きほかの教材で学んでいくことが前提と考えた方がいいでしょう。
自力で作る感覚が養われない
講義通り進めるのでかなりスムーズに進めることができるのですが、実際のプログラミングはそんなに簡単にうまくいきません。
道場コースをやるとわかるのですが、いざ自分が作るとなった時に何から始めればいいかする分からなくなると思います。
自力で進む力をつけるためには、自分の力で調べて作っていくという経験をとにかく積み上げるしかないと思います。
モチベーションが必要
Progateだからというわけではないですが、プログラミングの独学をするうえでやはり難しいのがモチベーションを保つことだと思います。
Progateには達成度などが可視化されるので他の教材なんかよりはモチベーションを保ちやすいかもしれませんが、それでもプログラミング初心者にとっては難しいと思います。
ProgateにはSNSのような機能はないので他でモチベーションを保つ工夫をする必要がありそうです。
Progateが向いている人
未経験からエンジニアを目指す人
未経験からエンジニアを目指す人にはProgateは向いています。
Progateでプログラミングを一から学んでさらに他の教材で学習を進めれば就職や転職で評価されるスキルを身につけることも可能です。
プログラミングに興味がある人
今すぐにエンジニアを目指したいわけではないけどプログラミングに触ってみたいという人にも向いていますね。
すぐに始められるのでとりあえずプログラミングがどんなものかを味わうには十分なコンテンツが揃っています。
プログラミングスクールに行くか迷っている人
プログラミングスクールに行くか悩んでいる人にもぜひProgateはやってみてほしいです。
プログラミングが自分に合っているかどうか、独学でどの程度勉強できるかを測るにはちょうどいいレベルだと思うので、いきなり大金をつかって後悔するよりもお試しという形でプログラミングに触れてみるのがおすすめです。
Progateで学べる事


Progateには以下の15コースが用意されています。
HTML&CSS | JavaScript | jQuery |
Ruby | Ruby on Rails5 | PHP |
Java | Python | Command Line |
Git | SQL | Sass |
Go | React | Node.js |
各コースともその言語の基本的な使い方から学んで、最後は何かしらの成果物を目指してプログラミングしていくという形です。
各コースの必要な知識やレベルはバラバラなので詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
Progateの有料版と無料版の違い


Progateの無料版では各コースの最初(一部二つ目まで)のレッスンを学ぶことができます。
しかし、この1レッスン目はほとんど基礎中の基礎で終わってしまいます。
言語によっては微妙な記述の違いだけでほとんど中身は同じようなことをやっているという状況にもなります。
お試しなら無料でやるのもいいですが、ちょっとでも本気でやりたい、面白いと思えたら有料コースに切り替えることをお勧めします。
有料コースになっている間はすべてのレッスンが解放されて好きな順番で学ぶことができるので、自分で計画を立てて進めるといいですよ。
Progateの次はどうするか


Progateだけでは基礎は学べてもその次のステップへ進むことができません。
どうするかとなったら学んだことを使ってとにかく何かを作ってみるしかないと思います。
プログラミングスクールに通ってみる
他の教材やネットで調べてプログラミングしていくか、まだ作れるレベルでないと思ったらプログラミングスクールに通ってみるのもいいでしょう。
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Udemyで学ぶ
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例えば、フロントエンジニアを目指したいなら次のようなコースが用意されています。
フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門

世界最大級とだけあって英語のコースも含めると講座数が10万以上もあるのできっと求めている講座が見つかりますよ。


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ドットインストールとProgateの違い


Progateと同じようなサービスでドットインストールを使うという手もあります。ドットインストールは動画形式の講義でプログラミングを学ぶことができます。
有料会員の料金はProgateと同じく1000円程度ですが、プロゲートとはどこが違うのでしょうか。
最も大きな違いは、ドットインストールは自分で開発環境を整える必要があるということです。
パソコンが苦手な人は開発環境を作る段階で挫折してしまう場合もあるのでかなり重要なポイントだと思います。
一方で、ドットインストールの方が上級者向けの講義があるようです。
しかし、ドットインストールでも結局は実務スキルのレベルは身につかないとも言われています。
Progateはプログラミング初心者こそ活用するべき
以上、Progateの有料コースのレビューでした。
プログラミング初心者にとってProgateはかなりコスパの良い学習教材になるので積極的に活用していくべきです。
一方で、実務レベルのスキルまでは学べないので独学で上を目指すかプログラミングスクールに通うかなど次のステップのことも考えておく必要はあります。



Progateを上手く活用してプログラミングを効率よく学んでいきましょう!