
Progateの各コースのレベルや目的はバラバラなので迷ってしまいますよね。
この記事では、各コースを比較しておすすめのコースを紹介します!
2020年8月現在のProgateにある全コースをすべてクリアしました!
Progateには全部で15のコースがあってどれをやればいいか迷ってしまいますよね。
しかも、コースの中でも比較的取り組みやすいものから応用的でかなり難しいものまであります。
この記事では、各コースの難易度や特徴などを紹介していくのでコース選びの参考になれば幸いです!
Progate自体のレビューはコチラの記事からどうぞ!
Progate全コースのレベル比較表
Progateの全コースを比較した表です。
- レッスン数
->Progateのレッスン数です。 - 必要な時間(コース修了の目安の時間)
->コース内のすべてのレッスンにかかる時間を足したものです。 - 難易度
->★:簡単~★★★★★:難しいで評価します。 - おすすめ度
->★が多いほどおすすめです。 - 特徴
->各言語の簡単な説明です。 - レビュー
->各コースのレビュー記事に飛べます。
コース名 | HTML&CSS | JavaScript | jQuery | Ruby | Ruby on Rails5 | PHP | Java | Python | Command Line | Git | SQL | Saas | Go | React | Node.js |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レッスン数 | 7レッスン | 7レッスン | 4レッスン | 5レッスン | 15レッスン | 5レッスン | 7レッスン | 5レッスン | 1レッスン | 1レッスン | 5レッスン | 1レッスン | 4レッスン | 4レッスン | 3レッスン |
必要な時間 | 18h50m | 14h | 10h40m | 7h55m | 32h40m | 15h30m | 17h35m | 8h55m | 1h5m | 1h | 8h | 1h30m | 7h30m | 6h50m | 5h |
難易度 | |||||||||||||||
おすすめ度 | |||||||||||||||
特徴 | Webページの見た目を作る Web系なら最低限知っておくべき | Webページの動きを作る Web系ならかなり重要 | JSのライブラリ JSが書きやすくなる | 日本人が作った言語 初心者でも扱いやすい | Rubyのフレームワーク スタートアップなどでよく使われる | Webのデータをやり取りする言語 WordPressがPHPでできている | 世界的に有名な言語 根強い需要がある | 機械学習などに使われる言語 可読性も高く人気が高まっている | コマンドでPCを操作する 現場で必要なスキル | ソースコード管理ツール 現場で必要なスキル | データベースを扱う言語 データベースを使うなら必要 | CSSを効率化する言語 | Googleが開発した言語 シンプルだが人気急上昇中 | 人気上昇中のJSライブラリ 管理がしやすく学習コストも低い | サーバーサイドで動くJS |
レビュー | HTML&CSSレビュー | JavaScriptレビュー | jQueryレビュー | Rubyレビュー | Ruby on Rails5レビュー | PHPレビュー | Javaレビュー | Pythonレビュー | – | – | SQLレビュー | Sassレビュー | Goレビュー | Reactレビュー | Node.jsレビュー |
Progate各コースの詳細
HTML&CSS


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
Webページを作りたい人、Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
HTMLとCSSはWebページを作る際の基本となってきます。
Web系を学んでいきたいならとりあえずでもやっておくといいと思います。
基本的に難易度はそこまで高くありませんが、講義ではなく道場コースになるとかなり難しく感じると思います。
レビュー記事
【Progate】HTML&CSSコースを全力でやってみた【有料版】
おすすめ書籍
JavaScript


前提となる知識
HTML&CSS
このコースが向いている人
Webページを作りたい人、Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
Webに動きをつけるのがJavaScriptでこちらもWeb系を目指すなら必須ともいえる言語です。
ProgateではJSのライブラリとしてjQuery、React、JSを使ったサーバーサイドのNode.jsがあり、JavaScript学習後のコンテンツも充実しています。
難易度は少し上がりますが学習効果も大きいのでWeb系を目指ならぜひ学んでおきたいですね。
レビュー記事
【Progate】JavaScriptコースを全力でやってみた【有料版】
jQuery


前提となる知識
HTML&CSS、JavaScript
このコースが向いている人
Webページを作りたい人、Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
JSをより簡単に書けるようにしたJSのライブラリです。
難易度は最初は難しいと感じますが、慣れればJSを扱うより簡単に感じると思います。
JSを学ぶならぜひ学んでおきたいですが、最近人気の出ているReactなんかも学ぶ価値があるので悩みどころです。
レビュー記事
【Progate】jQueryコースを全力でやってみた【有料版】
おすすめ書籍
Ruby


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
Webアプリを作りたい人
難易度とおすすめ度
可読性の高さなど扱いやすい言語として有名なRubyは、難易度も簡単な部類だと言えます。
ProgateではRubyに続いてRuby on Railsを学ぶことができるのもおすすめなポイントですね。
レビュー記事
【Progate】Rubyコースを全力でやってみた【有料版】
Ruby on Rails5


前提となる知識
HTML&CSS、Ruby
このコースが向いている人
Webアプリを作りたい人、Twitterのようなアプリを作ってみたい人
難易度とおすすめ度
Progate内で最もボリュームがあるコースで難易度もかなり高いです。
その分、やりごたえもあってTwitterのようなアプリを作っていくことはわかりやすく楽しんでやれると思います。
Ruby on Railsでやっていることを理解できればかなり実力も付いたと言えるのでおすすめのコースですね。
レビュー記事
【Progate】Ruby on Rails5コースを全力でやってみた【有料版】
PHP


前提となる知識
HTML&CSS
このコースが向いている人
Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
Web開発をしていくと扱うことも多い言語だと思います。
WordPressもPHPで動いておりWeb業界の中でもWordpressは重要度が高まっているので学ぶ価値はあると思います。
基礎部分をしっかりと学べて難易度もそこまで難しいものではないです。
レビュー記事
Java


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
大規模開発をやってみたい人、アプリを開発したい人
難易度とおすすめ度
Javaは動作環境を選ばず、安定しているので企業の大規模システムなんかにもよく使われていて需要の大きい言語であると言えます。
かなり基礎的な言語になるので難易度も標準的でそこまで難しいものではありません。
着実に実力をつけて就職を有利にしたいならJavaという選択肢はおすすめですね。
レビュー記事
【Progate】Javaコースを全力でやってみた【有料版】
おすすめ書籍
Python


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
機械学習や統計など先端技術を学びたい人、Webアプリを開発したい人
難易度とおすすめ度
Pythonはライブラリなどを使って機械学習や統計処理なんかが手軽にできるので人気が高いですね。
可読性が高いこともあって難易度も標準で学びやすい言語であると言えます。
AIなどの需要が高まっているのでPythonを学んでおくことはかなりおすすめできます。
レビュー記事
【Progate】Pythonコースを全力でやってみた【有料版】
Command Line
前提となる知識
なし
このコースが向いている人
プログラミングを学ぶ人全般
難易度とおすすめ度
プログラミングの環境などを作っていく際にPCを操作するのに使います。
完全に覚える必要はありませんがちょくちょく必要になってくることがあるのでどんなものか理解しておくといいと思います。
Git
前提となる知識
なし
このコースが向いている人
プログラミングの現場を目指している人
難易度とおすすめ度
プログラミングの現場で実際にソースコードの管理として使われていることが多いです。
Gitの知識が多少なりともあれば現場に行った際にも負担を減らせるので、学んでおいて損はないでしょう。
おすすめ書籍
SQL


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
データベースを扱いたい人
難易度とおすすめ度
データーベースを扱うことになるなら学んでおく必要がある言語ですね。
難易度は高くないですが、他のプログラミングとは少し方向性が異なります。
データを扱わないWebアプリというのもほとんどないと思うので学んでおいて損はないと思います。
レビュー記事
Saas


前提となる知識
HTML&CSS
このコースが向いている人
Webページを作りたい人、Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
CSSを効率よく書けるのでWebページをよく作る人なんかは覚えれば効率化できていいですね。
フロントエンドを目指すのでなければそこまで優先度は高くないと思います。
レビュー記事
【Progate】Sassコースを全力でやってみた【有料版】
おすすめ書籍
Go


前提となる知識
なし
このコースが向いている人
Webアプリを作りたい人
難易度とおすすめ度
現場レベルではまだそこまで大きく需要はないと思いますが、徐々に人気が出てきている言語です。
難易度はシンプルな言語なので標準レベルであまり難しくはありません。
これからはやりそうな言語を学んでおきたいという人にはぴったりの言語だと思います。
レビュー記事
React


前提となる知識
HTML&CSS、JavaScript
このコースが向いている人
Web開発をしたい人
難易度とおすすめ度
JSのライブラリでVie.jsとAngularと合わせて3大JSライブラリと言われるほど重要度が高まっています。
難易度は少し上がりますが、JSを効率よく開発していくことができます。
Web開発を目指しているのであれば学んでおきたい言語のひとつに入ると思います。
レビュー記事
【Progate】Reactコースを全力でやってみた【有料版】
Node.js


前提となる知識
HTML&CSS、JavaScript、SQL
このコースが向いている人
Webアプリを作りたい人
難易度とおすすめ度
JSは本来Webに動きをつけるためのものですが、そのJSをサーバーサイドでも使えるようにしたのがNode.jsです。
コードを連携させていく必要があるので、難易度はProgateの中でもトップクラスに難しいです。
難易度が高いので消化不良で終わる可能性も高く、特に理由がなければ他の言語を優先した方がいいかもしれません。
レビュー記事
【Progate】Node.jsコースを全力でやってみた【有料版】
ProgateのWeb開発パスとは
Progateでは各コースとは別にWeb開発パスというものが用意されています。
Web開発パスの順番で学ぶと効率よく学べるというもので中身は各コースのレッスンと同様のものとなっています。
どのコースにするか迷っているけどWeb開発をしてみたとは思っているというような場合であればWeb開発パスに沿って学んでいくのがおすすめです。
【Progate】Node.jsのWeb開発パスをレビュー【有料版】
【Progate】Ruby on RailsのWeb開発パスをレビュー【有料版】
まとめ
Progateプログラミング全コースのレベルの比較でした。
どのコースを学ぶにしても自分がどのようなものを作ってみたいかを考えてそれを実現できるコースを選ぶことが重要です。
ProgateはWeb開発をするための言語が中心になっているのでWeb系を目指す人は選択肢が多いです。
一方でWebではないアプリなどを深く学びたい場合は、Progateだけでは難しいので基本を学んだら他の手段で勉強していくのがいいでしょう。