AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals合格への試験対策と勉強方法を解説

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ぎーすえ

Azureの試験を受けることになったけど、クラウドサービスを触ったことのなくても合格できるのかな?

クラウドは今ではすっかりと主流になってきていますね。自社としてクラウドを推進していて、うちの部署ではマイクロソフト関連を扱っていることからAzureの試験を受けることになりました。

ちなみに僕は業務でクラウドを全く触ったことのないインフラSEです。クラウドの概念は多少理解しているものの実際のサービスや使い方なんて全く知りませんでした。

そのような状態から2週間かけて勉強をして、合格点が700点のところ835点をとって合格することができました!

この記事では、AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsに最短で合格するために必要な試験対策を解説していきます。

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目次

AZ-900 試験の概要と難易度

AZ-900はAzureのサービスを理解するための基礎に当たる資格で、これからAzureのクラウドを使っていく技術者に適した資格です。

AWSで言うと「Cloud Practitioner」、GCPで言うと「Associate Cloud Engineer」に相当する資格です。

クラウドのメリットや基礎知識に加えてAzureのサービスの知識が必要で、実務経験はなかったとしても基礎知識さえ学習すれば合格可能な難易度です。

AZ-900の試験情報

試験名試験 AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals(公式ページ)
試験時間60分(ガイダンスも含めて90分)
問題数40~60問
合格点700点以上
試験範囲・クラウドの概念の説明(20〜25%)
・コアAzureサービスの説明(15〜20%)
・Azureのコアソリューションと管理ツールの説明(10〜15%)
・一般的なセキュリティおよびネットワークセキュリティ機能の説明(10〜15%)
・ID、ガバナンス、プライバシー、コンプライアンス機能の説明(20〜25%)
・Azureの料金とサポートの説明(10〜15%)

AZ-900に有効期限はない

通常のAzureのロールベース認定資格については、認定されてから2年の有効期限が設けられています。

しかし、AZ-900は認定資格ではないので例外として有効期限が設けられていないようです。

AZ-900の試験対策

AZ-900のラーニングパスで勉強する

Azureの勉強をするならまず取り組みたいのが、Microsoftが提供するラーニングパスです。試験に必要な範囲の知識がすべて無料で手に入ります。

基本的にはこのラーニングパスで学習をすればいいのですが網羅的なだけあって試験には出てこない部分もあります。効率を求めるなら後述する参考書を使った方がいいですね。

ただ、今後Azureに関わっていくのであればラーニングパスを一通り学ぶべきだと思います。架空の会社の設定を使ってケーススタディで学ぶことができるので実務でも役に立ちます。

僕も、このラーニングパスを一通り学んでいきました。

AZ-900の参考書で勉強する

現在、日本語でのAZ-900の参考書はこの一冊のみです。参考書で学習したいならこれを買っておけば大丈夫です。

試験に出てくる範囲は一通り網羅されていて、解説も分かりやすかったです。ラーニングパスと比べると内容が絞られていますが、試験対策であればこの参考書の範囲の方で十分でした。

参考書内で出てくる項目はすべて重要なのでしっかりと理解しておきましょう。

試験問題に慣れたいならudemyがオススメ!

上記のラーニングパスや参考書である程度知識を付けることが出来たら試験問題に慣れるためにUdemy iconの模擬試験を受けるのがオススメです!

udemyのAZ-900模擬試験

【2万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)

ぎーすえ

試験問題に慣れることはかなり重要なので繰り返し解くと本番も落ち着いて受験できるようになります!

最短で合格を目指す勉強方法

最短で合格するには参考書で勉強します。まずは1周通して読んで、2週目で理解できていない項目を重点的に調べていきます。

基本的に参考書の範囲を勉強すれば大丈夫ですが、それぞれのサービスの説明が少し簡単すぎて試験では対応できないこともあります。

安定して合格したいなら参考書に出てくるサービスや機能は1度でいいので公式の情報を調べて理解しておく方がいいです。

そして、試験問題に慣れるためにもUdemy iconの模擬試験を繰り返し解いて試験問題に慣れましょう。

参考書を十分に理解して模擬試験をしてまだ時間に余裕があればラーニングパスも1周しましょう。参考書で学んだ知識を実例に当てはめながら確認することができるのでより知識が定着します。

余力があるなら実際にAzureを触るのもおすすめ

さらに余力がある人は習うより慣れろという言葉があるように、実際にAzureを操作すると完璧ですね。

幸いAzureは1ヶ月間無料で試用版を使うことができるので基本的な機能を一通り体験することができます。

ラーニングパスの中にもサンドボックス環境での演習がありますが、あまり数が多くないので自由に操作できる方が確認しやすいと思います。

AZ-900の実際の試験はどんな感じか

実際の試験問題がどのようになっているかに触れることはできませんが、参考書とラーニングパスで学んだ知識で十分に解答できるレベルでした。

確実に受かりたいならUdemy iconの模擬試験で試験の形式に慣れておくこともかなり重要だと思います。

英語が元の試験なので翻訳も心配でしたがほとんど気にならないレベルの自然さで一度も原文を見ずに解凍できました。それでも数問は分かりにくい言い回しになっていました。

比較的ゆっくり慎重に解いたつもりでしたが30分で終わったので、分からない問題が出ても落ち着いて冷静に考える時間はあると思います。分かる問題は即答していきましょう。

AZ-900 試験でAzureを使ったクラウドの知識をつけよう

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsを最短で合格するための試験対策を解説しました。

これからクラウドを使っていく人にとって、AZ-900はAzure全般の知識が身につく最適な難易度になっているのがいいですね!

クラウドというとAWSが先行しているイメージが強いですが、Azureもこれからどんどん伸びていくと思います。

なんといっても日本の企業の大半がWindowsを使っていて、オンプレミスのAD DSを使っている企業も多いのが現状なのでAzureは切っても切れないサービスであると言えます。

ぎーすえ

クラウドに乗り遅れないためにも入門レベルの知識を学べるAZ-900の受験はおすすめです!

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