転職

新卒2年目SEが転職活動してみたまとめ【エージェントを使っても難しい】

ぎーすえ

今の職場じゃ全く明るい未来が見えない…転職活動してみようかな…

ふとこのような思いに至り新卒2年目の9月~10月にかけて本気で転職するつもりで転職活動を行いました。

結果を先に言っておくと、結局転職はしていません。

合格が出たら転職しようと思っていた企業の最終選考まで行きましたが、落ちたので現職を続けていくことになりました。

これは転職活動失敗に見えるかもしれませんが、本当の失敗は自分の臨んでいなかった職場に転職してしまうことだと思います。

それに実際に転職活動をすることで得るものがすごくあったのでむしろ満足しています。

同じように新卒1~3年目の第二新卒に当たる人たちの転職活動に役立つようにこの記事を書いているのでよかったら参考にしてください。

転職を考えるようになったきっかけ

元々、今の会社で何十年も働くのは無理だから5年目ぐらいに転職しようとざっくり考えていました。

しかし、今のプロジェクトに配属され業界としての闇の部分や周囲の環境に嫌気がさすことが多くなりました。

そして、コロナという状況から考えると今後数年間はさらに転職しにくくなっていく可能性が高いです。

ちょうど、プロジェクトの納期が終わった直後で時間がったこともあり将来について考えるほど転職したいという思いが強くなり実際に行動してみました。

ぎーすえ

タイミングは突然でしたが、前々から転職したいと思うようになる要素はそれなりにあったので遅かれ早かれ転職活動はしていたと思います。

新卒2年目の転職の実績

経歴

  • 大学院卒
  • 大手SIerに新卒入社
  • 新人研修(半年)
  • 部署配属
  • 配属後3ヶ月ほどで比較的大きなプロジェクトにアサインされる

ざっくりとした経歴はこんな感じでありふれている感じの経歴となっています。

仕事内容は詳しくは言えませんが、客先の情報システム部門の支援をするような業務を行っています。

転職理由

基本的な考え方がいかにシステムを作るかになっていて顧客の課題解決という視点を欠いていると感じたから

1つ目はSIerのSEとして働いていると感じることが多いのではないかと思います。

納期に間に合わせる、システム側の変更を少なくするために調整するなどそもそも顧客の課題を解決するという視点が二の次になっていると感じていました。

ただでさえSIerは今後不要になっていく可能性が高いのに、顧客の課題解決という視点が抜けてしまえばさらに競争力が弱くなってしまうでしょう。

自社の先輩社員の能力や姿勢に疑問を感じたから

2つ目はかなり致命的で、自分がこうなりたいと思える先輩社員がいませんでした。

そもそも中堅と呼ばれるような世代の社員がいないので部署内でもかなりやりづらいと感じていました。

さらに、アサインされたプロジェクトがかなり技術力や調整力を要するもので、社員の能力の低さがどんどん露呈していきました。

正直、こんな仕事の仕方をしている先輩たちのもとでは成長できないと強く感じました。

転職の軸

  • 業界を変える
  • 会社の風土を変える

転職の軸としてはこの2つの点を軸として活動を行いました。

SIerという業界には限界を感じたので、少なくともメインの仕事がSIではない会社を探しました。

また、自身の成長が大事だと考えていたので企業としても向上や挑戦を強く掲げている企業を探しました。

このような軸と自分の経歴を踏まえて企業を探すと大体以下の選択肢に絞られてきました。

  • コンサルティング
  • 事業会社の社内SE

バリバリ開発していく事業会社のエンジニアの道も考えましたが、待遇を一度落として修行と割り切る必要があったので候補からは除きました。

上記の選択肢であれば、待遇を維持して自分がやりたいと思っていた課題解決に関わることができるのでいいなと思いました。

活動内容

活用したサービス

【エージェント】

  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • JACリクルートメント
  • レバテック
  • type

【その他】

主に、転職エージェントを活用して転職活動を進めていきました。

転職エージェントについては、別の記事で書こうと思いますがとりあえず5社は使いすぎなのでほどほどにしておきましょう。

エージェント以外にもスカウト型のサービスと社員の口コミを見るためにVorkersを活用しました。

結果

応募数20社
書類選考通過4社
1次選考通過2社
最終選考1社

20社に応募して、書類選考通過できたのは4社で通過率2割でした。

そのうち2社は実際に面接に行って、そのうちの1社が最終選考まで行きました。

書類選考通過も想像以上に難しく、実際の面接も悪くないと自分では感じていても企業が求めている人物像とは異なったようで内定には至りませんでした。

一通り転職活動をしてみて、今無理に転職はせずに準備をしながらタイミングを見てまた転職活動を再開すればいいという結論に至って現職を続けることにしました。

転職活動をして良かったこと

転職こそしませんでしたが今回の転職活動で得られた経験はとても大きいと感じています。

YouTubeやブログなんかで転職しなくても転職活動はした方がいいということが言われててそうだよなと思いつつ実際は何もしていませんでした。

しかし、実際にやってみると想像とずれていることも多くて本当に転職活動やっておくべきだなと実感しました。

まずは、転職活動してみて良かったと思った点を書いていきます。

転職活動の難しさを経験できた

転職は条件を絞れば絞るほど該当する企業も少なくなり、難易度が上がっていきます。

転職して失敗する確率をできるだけ下げるためにも企業選びには慎重にならないといけませんが、それで転職できなければ話になりません。

今回は、現職を続けるという選択肢を持っていたからよかったですが転職をしなければいけない状況に追い込まれたときに転職活動を始めて経験するのは正直危険です。

どうしても必要に迫られると妥協する場面が出てきてしまい、結果的に転職して失敗だったと感じる可能性が高くなると思います。

ぎーすえ

転職活動を経験しておいて適切な動き方や考え方を覚えておいて、いざという時も冷静に妥協しない転職活動をしたいですね。

自社の待遇を客観的に見られるようになった

転職活動する前は、露出の多い有名どころの大企業ぐらいしか目につかないので自社の待遇があまり高くないと思ってしまいがちです。

しかし、実際にエージェントから紹介される企業は自分の知らない会社も多く情報を調べていくといろいろなことが分かってきます。

特にVorkersなど社員の口コミが集まるサイトでは、その会社の実態などが分かるのでとても参考になります。(ただし、退職者が書くことが多いのでネガティブな面が誇張されていることも意識する必要あり)

そのような会社と自社を見比べていくと意外と自分の会社が悪くないぞと思えてくるようになりました。

自社に不満があるとはいえ、自社の理解はそれなりにあるはずなので多少改善のための行動はとれると思います。

一方で、転職してハズレの企業を選んでしまったときには目も当てられません。

ぎーすえ

一度、冷静に客観的に自社を見つめなおすことはやっておいた方がいいです。

自身の転職市場での価値が分かった

今自分が転職市場でどれぐらい評価されるのかということがいやでも結果で見えてきます。

今回応募した企業のうち大企業には書類選考すらほとんど通過しませんでした。

転職で求められるのは即戦力としてスキルや経験を持っている人というのは当たり前ですが、それを身をもって知ることができました。

特に第二新卒に当たる人材は、経験もスキルも目立ったものが無いことのほうが多いのでポテンシャル採用になってしまいます。

今後に転職を成功させるためにも転職市場での価値を高めるという意識は必ず持っておかないといけないと気づくことができました。

ぎーすえ

戦略的にスキルと経験を積んでいくことはマストですね。

転職活動で厳しかったこと

転職活動をしてよかったと思うことも多い一方でやっぱり精神的な負担もかなりありました。

現職で仕事をしながら転職活動は転職できなくても安全が確保されているのでおすすめですが、多少の覚悟は必要だと思います。

個人的に仕事をしながら転職活動を進めていくうえで大変だったことを書いていきます。

仕事をしながらだととにかく時間がない

やはり一番の問題が転職活動のための時間が取れないということだと思います。

大学生の頃の就活や、仕事を辞めて転職活動であれば時間も多く取れるので考える時間もたっぷりありますが、働いていれば1日のほとんどを仕事で消化してしまいます。

僕は平日の夜や土日はほとんどの時間を転職活動に使いましたが、実際に面接まで入ってくるとそれでもギリギリの状態でした。

ぎーすえ

転職活動を始める前に考えられることは事前に考えておいた方が絶対に楽です。

仕事が忙しくなると転職活動どころではない

これも当たり前ですが、仕事が忙しくなって残業が増えるととてもじゃないけど転職活動どころではなくなります。

特に残業の可能性が出てきて面接に行けなくなる可能性が出てきた時は一日中ドキドキしながら仕事をする羽目になりました。

僕はたまたま仕事が落ち着いた時に転職活動を始められて、転職活動を休止することを決めた段階で稼働が急激に上がったので助かりました。

正直転職活動が1週間後にずれていればスケジュールが破綻していたので本当に危なかったです。

ぎーすえ

稼働が上がっているときに転職活動はほぼできないと思った方がいいのでタイミングはかなり重要ですよ。

転職エージェントを使うと楽に転職できるわけではない

転職エージェントは活用した方がいいという情報が出回っており、転職が楽にできるなら自分も一回使ってみたいと思っていました。

しかし、実際に転職エージェント使ってみるとそんな魔法のような効果はなく普通に転職活動は厳しかったです。

たしかに、面談で自分のやりたいことなどを引き出してくれて転職市場についても教えてくれ、企業との調整で間に入ってくれるので楽になるし役立つことは多いです。

とは言え、結局転職に重要な面接に行くのは自分だし、転職エージェント経由だと企業側の負担も大きくなるので積極的には取ってくれません。

僕自身、転職エージェントが万能みたいに思っていた節があったのでここは反省しないとと感じている部分です。

ぎーすえ

転職エージェントは万能ではないですが、転職活動において転職エージェントと上手に付き合って活用していくことは必須ともいえます。

今後の転職活動に向けて気を付けたいこと

将来何を実現したいかのビジョンを持つことが重要

今回最終選考で落ちた原因の一つが、「現環境に不満を持ちながらも改善のために働きかけている姿が見えなかった」というものでした。

若手なのでできることも少ないのですが、その中でも確かになにか変えるために行動できることはあったのではないかと思います。

その行動を引き出すためにも、重要なのは将来自分はどのような仕事をしていたいかというビジョンを持つことだと思いました。

ビジョンがはっきりしていれば、転職活動での軸もはっきりして企業選びもやりやすくなるし、現環境でそのビジョンに近づけるためにできることを探すこともできます。

行動すればしただけ面接の際のネタもできるので転職活動でも有利になれることは間違いないし、もちろん現職においても+αの仕事をしていれば評価されるはずです。

ぎーすえ

必要に迫られる機会が少ないのでついつい後回しにしがちですが、将来のことを考えて準備しておくことが転職においても重要だと実感しました。

定期的な情報収集は必須

転職のタイミングを計る、転職市場での評価を確かめる、転職市場の状況を知る、これらは転職を考えているならば必ず定期的に行うべきです。

自分が転職したいと感じたタイミングでこれらを把握したときに市場で評価されず、転職市場も悪いとなっていればどうにもなりません。

このような事態を避けるために、転職エージェントを活用して情報収集する必要があるのです。

転職エージェントも人なのでいろいろな方がいると思いますが、大半は状況を説明すれば親身に対応してくれます。(見込み客であるのは間違いないため)

自分一人ではどうしても限界があって偏った情報になってしまいますし、リアルな転職の話は同僚にもしづらい話です。

ぎーすえ

第三者として専門の転職エージェントサービスを上手く活用して、効率よく情報を集めておきたいですね。

新卒2年目の転職活動まとめ

僕自身の備忘録も兼ねて、新卒2年目での転職活動を振り返りました。

内容の多くはすでにどこかで語られていることで目新しいことはないですが、やっぱり聞くだけと自分で体験するのはまるで違うものだと実感しました。

良い面も悪い面もいろいろ発見があるので、自社にちょっとでも疑問や不満を持っている入社1~3年目に人であれば一度は転職活動してみた方がいいです。

ぎーすえ

転職活動だけなら時間は使うけど費用はかけずに行うことができるので絶対にやるべき!!

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