
料理をしなくなって1年。そろそろ外食にも飽きてきて手料理が食べたくなってきたのです…
一人暮らしをすると必ず問題になってくるのが自炊問題ですよね。
できるだけ簡単に自炊したい、でも少し手の込んだ料理も作ってみたいという人におすすめなのが今人気の電気圧力鍋です!
この記事では僕が実際に購入してみた電気圧力鍋のクッキングプロをレビューします。
この記事で分かること!
- クッキングプロが一人暮らしにもおすすめな理由
- クッキングプロをどこで買えばいいか
- クッキングプロのメリット・デメリット
クッキングプロは一人暮らしにもおすすめ!


クッキングプロは一人暮らしの人にもおすすめです!
なぜなら、あまり料理が得意でなくても時短で簡単においしい料理が作れてしまうからです。
圧倒的に時短で調理できる
クッキングプロは圧力を使って調理をします。圧力をかけると調理にかかる時間がかなり短くなります。
厳密にいうと加圧と減圧にかかる時間が別に必要なのでもう少しかかりますが、それでも普通の調理より時短できます。
具材を入れたら放置してもOK
火を使った料理などは調理中は目を離すことがなかなかできません。
クッキングプロなら具材を切ってスイッチを入れたら放置しておくだけで料理が完成します!
火加減とか気にしなくていいし、空いた時間に好きなことをできるので料理がとても楽になります。
料理が苦手でもおいしく料理できる
普通に調理するとレシピ通りに作ってもなんかおいしくないと思うときありませんか?
クッキングプロならレシピの分量さえ守っていれば、あとはクッキングプロが勝手に調理してくれるので失敗することはほぼありません!
さらに、牛すじ、角煮、チャーシューなど料理が苦手だとまず作らなさそうな料理もレシピ通りに具材を入れていくだけで作れちゃいます。



僕も「自炊は面倒だしおいしくできないんだよな…」と悩んでいましたが今ではクッキングプロを使って新しい料理にもどんどん挑戦しています!
クッキングプロの詳細情報


クッキングプロのカタログスペック
セット内容 | 本体(ふた、内ぶた、なべ)×1、つゆ受け×1、 電源コード×1、しゃもじ×1、計量カップ×1、 お手入れ用ピン/ブラシ×1、取扱説明書×1 |
機能 | 1台8役(圧力調理、炊飯、無水調理、蒸す、 スロー調理、温め直す、煮込み、炒め) |
サイズ | 約285mm×約273mm×約295mm |
満水容量 | 約3.2L |
調理容量 | 約2.4L(白米2~5合) |
重量 | 約3.6kg |
カラー | シルバー、レッド、ブラック |
製造国 | 中国 |
保証期間 | 1+1年 |
定価 | 19,470円(税込) |
クッキングプロの同梱物


同梱物
- 本体(ふた、内ぶた、なべ)
- つゆ受け
- 電源コード
- しゃもじ
- 計量カップ
- お手入れ用ピン/ブラシ
- 取扱説明書
- おまかせレシピ100(Amazon以外)
クッキングプロはどこで買うのがいい?


金額はネット通販でもショップジャパン公式でも税込17,787円(2021/02/23)なので基本的に自分がいつも使っている通販から購入すれば大丈夫です。
ただし、Amazonだけは他の通販と異なりレシピ本が付いていないのでおすすめしません。
レシピ本のおまかせレシピはクッキングプロを使ってできる料理がいろいろ書いてあり必需品です。
クッキングプロを使ってみてよかったこと
料理を作るのが楽しくなった


クッキングプロを使って一番良かったと思っていることが、料理が楽しくなったということです。
自分で料理するとレパートリーが全然ないし、失敗することも多かったです。
でも、クッキングプロを使えば普段作らないような料理もほぼ失敗することがないので、積極的に挑戦することができます。
難しいことがない、失敗をしない環境になるので料理が苦手な人でも楽しく料理ができるようになりますよ!



角煮を一人で作って食べた時はおいしくて一人で感動していました。
料理に対するストレスがなくなった


難しいことがない、失敗をしない環境になることで料理に対するストレスもかなり減りました。
基本的に自分がする作業が食材を切る作業ぐらいで、それすらカット済みのものを用意すればなくなります。
クッキングプロのスイッチを入れてなにか他のことをしていれば、気づいた時には料理ができているので自分の時間を確保できるのもかなり大きいです。



一人暮らしのキッチンは狭くて効率も悪いですけど、それもクッキングプロで解消できました!
ガス代の節約になった


クッキングプロは電気だけで動くのでガス代を節約することができます。
特に僕のように都市ガスではなくプロパンガスしか使えない方にとっては節約効果抜群だと思います。
ガス調理を辞めてクッキングプロのみにしてからガス代が前年よりも10%~20%ほど節約できました!



角煮をガスで作ろうとしたらガス代が怖すぎてとてもできたもんじゃないですからね。
作り置きで食費の節約にもなった


クッキングプロは最初一人暮らしにしては大きいかなと思っていたのですが、それを逆手にとって一度にたくさん作るようにしました。
同じメニューで固定にはなりますけど、2~3食分は作れるので外食よりも圧倒的に安くなります!
メニューによってはアレンジレシピが載っていたりするので、上手く活用すれば作り置きの質もあげることができます。



具材を使い切ろうとすると意外と量が多めになるので、大きい電気圧力鍋の方が融通が利きますね。
炊飯器の代わりとして使える


クッキングプロでもちゃんとお米が炊けます。
炊飯器とほとんど機能が被るのでクッキングプロは炊飯器の買い替えで購入するのがおすすめです。
5合炊きの炊飯器を置くスペースがあるならクッキングプロも置けると思います。



炊飯器よりもできることが圧倒的に多いのでQOLが上がること間違いなしです!
クッキングプロでイマイチだったこと
煮る、炒める機能が3分しか設定できない


煮る、炒めるができる点はとてもいいのですが、その調理時間が3分でしか設定できないのがちょっと面倒でした。
3分経ったら、キャンセルしてまたスイッチを押せばいいのですが最初からまとめて選択できるともっと便利だったのにと思います。
あと、温度も設定できないので火加減が必要な料理はうまく調理できないと思います。
ふたに臭いがついてしまう


圧力を使うだけあってクッキングプロの中は密閉されていて、料理の水蒸気でふたにかなりにおいがついてしまいます。
洗えばまだマシにはなりますが全くなくなることはないし、毎回洗うのも結構大変です。
クッキングプロだけでなく他の電気圧力鍋でも同じだとは思のでしょうがないですが、においに敏感な人は要注意です。
料理によっては時短にならないこともある


電気圧力鍋は加熱→加圧→減圧が必要で設定時間は加圧部分のみの話です。
料理によってはなかなか減圧が終わらない料理もあって調理開始から食べるまでのトータルの時間では時短できないこともあります。
加圧時間だけ見ているとご飯の時間がかなりずれてしまうことがあるので注意が必要です。
クッキングプロで実際に作ってみたものを紹介
白米


通常の炊飯器と同じようにお米を研いだ後、メモリまで水を入れて圧力調理のスイッチをオン。


こんな感じにちゃんとお米を炊くことができました。
お米はちょっと固めに仕上がりましたが、僕の好みぐらいの硬さだったので問題なくおいしかったです。
無水キーマカレー


まずはひき肉を炒めるモードで色が変わるまで炒めます。


その次にみじん切りにした玉ねぎと人参も入れてもう少し炒めます。


炒め終わったらみじん切りしたトマトとソースやケチャップ、赤ワインなどの調味料を入れて圧力調理を開始します。
もちろん調味料以外で水は一切入れていません。


圧力調理後がこんな感じです。
野菜(特にトマト)から水分が出てきていい感じの仕上がりになってます。


カレールーを入れて煮るモードでとろみが出てくるまで煮詰めます。


こんな感じで無水キーマカレーが出来上がりました。
普段のカレーに野菜の旨味が加わって、いつも以上にコクのあるカレーで美味しかったです。
調理も下準備はあるものの圧力調理の間放置できたので、時短&簡単にできました。
豚の角煮
豚の角煮は電気圧力鍋を買ったのなら1度は作ってみたい料理ですよね!


まずは、豚ばら肉と水で下茹で用に10分圧力をかけていきます。


下茹で完了するとこんな感じで、ゆで汁の油がすごいので別の器に移して冷まして固めて捨てます。


ネギと酒や醤油といった調味料を加えて今度は20分圧力調理をしていきます。


こんな感じで出来上がりました。
味もしっかりついていてからしがよく合う豚の角煮で文句なしです。
ほとんど放置するだけでいい感じに料理できるのはやっぱりすごいです!
パスタ(茹でる部分のみ)


このように麺を半分に折ってできるだけ重ならないように水に浸して、塩を少々入れて圧力調理をオン。


圧力調理自体は1分で、手動で圧力を抜けば10分もかからずにパスタが茹で上がります。
レンチンで作るよりももちもちの食感で同じソースでも前よりおいしくなったので満足です。
クッキングプロで簡単に自炊の幅が広がる!
以上、クッキングプロのレビューでした!
- クッキングプロは手早く簡単においしい料理が作れる
- クッキングプロのいいところ
→料理のストレスがなくなり楽しくなる
→ガス代、食費の節約にもなる
→炊飯器の代わりで使うのがいい - クッキングプロのいまいちなところ
→煮る、炒める機能は3分しか設定できない
→ふたににおいがつく
→トータルでの時短はできないこともある



週末はクッキングプロを使っていろいろな料理にチャレンジしていきたいと思います!